民法

行政書士試験の山場です。

私自身は初めて受験した平成15年度試験の際ははずかしながら背信的悪意者すらわからず受験した次第です。

一発で合格してたら…
開業→即廃業は間違いなかったでしょう。

開業後のことも考えて腰をすえて民法の勉強にとりかかることをおすすめします

初学者にとっては膨大な条文のある民法はかなりのボリュームでしょうが、避けては通れない分野です(以前は行政書士法が試験科目にあり、民法は捨て問として行政書士法で点を稼ぐことも可能と言えば可能でした)
→追記2014/7/22
実務でも避けては通れません。

頻繁に目にするわけではありませんが、法律に携わる者として知っておかなければなりません。

特に相続を業務として考えている方はやるしかないでしょう。

民法の対策

民法ってなに?‥‥というあなたへ。

宅建をご存知でしょうか?

正式名称は『宅地建物取引主任者』です。

毎年十月の第三日曜日に試験があります。

どのような資格かといいますと、不動産屋さんの職員の五人に一人の割合で宅建の資格をもつ人を置かなければならないことになっています。

試験の形式は四肢択一(行政書士試験は五肢択一です)で、難易度は行政書士試験よりは難しくはありません(それでも15%前後で不合格者の割合の方が圧倒的に多いのですが)

民法の入門には宅建のテキスト、問題集が最適です。

もちろん基礎固めをしたい中級者には復習にもなり、ダブルライセンスも狙えます。

↓まずはマンガから入るのもアリです。
民法の骨格をイメージできるようになればしめたものです。

↓アウトラインをつかんだら次はこれです。
宅建の受験生でこれを知らない人はいません(笑)。
わかりやすさはピカイチ。民法の基礎はバッチリ。

次のステップは例によって「問題集を解く」です^^

丸暗記するのではなく、理解しながら問題と解説を回転させてください。

判例の理解度にも影響を与えることになりますから、できなかったところは印をつけて『らくらく宅建塾』を辞書代わりに理解を深めましょう。

↓使えます。『らくらく宅建塾』のコンパクト版。細切れの時間に使うにはもってこいです。

ゴロあわせがなんともいえない。
忘れろというほうが無理です^^

行政書士試験にもこんなテキストが欲しい。 (ボク自身、宅建の受験の際はお世話になりました)

行政書士試験/民法対策~中級者編~

憲法、行政法に続きここでも公務員試験用の問題集の出番です。

『スー過去2』(追記→いまはスー過去3のようです)にはホントにお世話になりっぱなしです。

逆にこれが解けるようなレベルでなければ行政書士試験の合格はキツイと思います。

行政書士試験/民法対策~上級者編~

「オレ、法学部の学生なんだけど」
「行政書士試験は今年で三度目です‥‥」

ボクよりも民法知ってそうで恐縮なんですが、次のステップに。

ずばり司法書士試験用の問題集を使いましょう。

すぐに司法試験用の問題にとりかかってもよいのですが、徐々にレベルアップをめざします。

司法書士試験用の問題集で難化傾向の行政書士試験の民法対策として十分だと考えます。

法改正や直近の判例にも気をつけるべく問題集は最新のモノを使うようにお願いします。

↓価格がちょっと高め。やりがいはあります。

サブコンテンツ

このページの先頭へ