行政法
行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法…
昔のテキストは、これらの法律を一冊にまとめていました。
今はそれぞれ独立したテキストが出ているぐらいですし、配点も高め(全体の約半分)なので再優先に取り組んでいただきたい分野です。
出題数と配点は…
「5肢択一式 19問(76点)」
「多肢選択式 2問(16点)」
「記述式 1問(20点)」の合計22問(112点)
私が受験したときは、一般知識等の問題を先に終え、法律系の問題に入ったわけですが、行政法は時間をかけたかったので、行政法から問題を解いていったと記憶しています。
わかりやすくて好評のようです。
講義形式なので、導入の部分として理解するにはもってこいです。
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「文字よりもマンガ!」という方は、こちらのテキストはいかがでしょうか。
いつまでもマンガでは困りますが、アウトラインをつかむためにはいいのかもしれません。
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大枠を捉えてきたら、ひたすら問題集に打ち込む。
わからなくなれば、参考書に。
そして、また問題集を解く…
幸い、問題集は公務員用が使えます。
数もそれなりに出ていますしね。
メジャーなところでは、過去問新クイックマスターとウォーク問でしょうか。
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まとめ
あまり無責任なことも言えませんが、行政法も含め独学で十分だと思います。
私の場合は、お金がなかったことと仕事勤めをしていましたので、資格学校に通うことができませんでした。
だからといって、わからなかったわけでもなく、その時にはわからなかったことが後になって「あ~、こういうことだったのね」的なことは、幾度なくあったわけです。
それに勉強は独りでするものと考えます。
間違った方向に進みながらの勉強は、かえって遠回りになる可能性は否定できません。
それでも、法律の職業を目指すのであれば、なんでもおんぶに抱っこの考えはやめて、自分で道を作っていかなければなりません。
勉強をすること自体が、その後の自分の考えや行動規範を形作っていくのは間違いありません。
迷いがあれば資格学校に通うのもアリですが、情報も教材も整っている今の状況を賢く渡り歩いてみてはいかがでしょうか。