オンライン申請
行政機関への申請・届出等をインターネットを利用して行なう申請がオンライン申請です。
現在、登記・国税・社会保険・労働保険・輸出入・港湾等様々な手続き分野で活用されています。
メリット
- 都合の良い時間帯に申請・届出ができる
- 行政機関に出向く必要がない
- 手続きによっては、手数料が安くなる
- 添付書類を省略できるものもある
- 事務処理が早いことがある
平成24年度オンライン申請の利用状況
オンラインでの利用が可能な手続きは、平成24年度において7,188種類ありました。
うち、オンライン利用率は、41.2%。
このうち、国民や企業による利用頻度の高い重点手続のオンライン利用率は、43.1%。
年々、利用率が高くなっていますが、増加している主な理由としては、「新たなオンライン利用に関する計画」(平成23年度8月3日IT戦略本部決定)に基づき、重点手続きを中心に、業務プロセス改革を実施し、申請に必要な書類の削減・簡素化、申請時における本人確認方法に係る見直し、バックオフィス業務の見直し、申請システムの使い勝手の改善等の取り組みを推進してきたことによるものと考えられます。
将来は…
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等かんする法律」の施行により、社会保障給付の申請・届出等の際、行政機関が発行する納税証明書等の添付書類の取得・提出が省略できるようになるなど、申請・届出等の際の負担軽減効果が期待されます。