公共情報コモンズ

公共情報コモンズとは

「公共情報コモンズ」とは、地方公共団体等が発信する災害情報等を集約・共有し、テレビ、ラジオ、携帯電話、インターネット等の多様なメディアを通じて、住民向けに一括配信するための共通基盤である。

情報発信者(地方公共団体等)と情報伝達者(放送事業者等)とが、この基盤を共通に利用することによって、効果的な情報伝達が実現します。

公共情報コモンズの沿革

「公共情報コモンズ」は、総務省が推進する「安心・安全公共情報コモンズ」の概念を、一般財団法人マルチメディア振興センターが、公益目的事業として実現したサービスです。

2007年の新潟県中越沖地震がきっかけとなり、2010年4月1日から2011年6月までに行った実用化試験サービスの結果を踏まえ、2011年6月13日から提供が始まっています。

地域住民にとってのメリットとは

【多様で身近なメディアを通じて、迅速に正確な情報取得が可能】
日頃使い慣れたテレビ、ラジオ、携帯電話、インターネット等、多様で身近なメディアを通して、身障者、高齢者を問わず地域住民の誰もが、いつでも、どこでも、わかりやすい型式で地域の安心・安全に関わる情報を確実・迅速に入手することができます。

【緊急事態発生時でも、何らかのメディアを通じて、緊急情報を取得可能】
多様なメディアを通じて緊急情報が伝達されるため、緊急事態発生時にテレビが見られない外出中や移動中だった場合でも、ラジオ・携帯電話・ポータルサイト等などにより、災害に関する緊急情報をリアルタイムに受信できるようになります。

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